マルチラボ型【研究開発・小型生産用ビーズミル】

マルチラボ 研究開発・小型生産用ビーズミル

横型の湿式分散・粉砕機(ビーズミル)であるマルチラボ型は、

バッチ及び連続運転に対応した研究開発用ビーズミルです。

 

バッチ運転では2種類の容量で、微生物・菌体の破砕から製薬、食品をはじめ、ありとあらゆる分野の湿式分散・粉砕が少量のサンプルで行えます。

 

連続運転では3種類の容量と、いろいろな材質のディスクやシリンダーなどが選択できるタイプです。新製品の開発や配合の検討、サンプル生産用の小型生産機として、幅広く活用されています。また本機で得られた結果は、スケールアップの際の有用なデーターとなります。

 

幅広い用途に対応した卓上型湿式分散・粉砕機

バッチから連続運転まで、この1台で幅広く対応

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マルチラボ型の特徴

・シリンダーやディスクなどを交換することで、バッチ仕様から連続仕様までの各容量を一台の機械で対応

・ディスクやシリンダーなどの接液部材質は、特殊焼入鋼、ステンレス、ポリウレタン、セラミックなど幅広く対応

・連続仕様の0.6L型ではアクセレレーターが使用可能で、周速4〜14m/sという超低周速から高周速まで運転可能

・横型のためビーズがシリンダー内で理想に近い均一な分布で、処理物の過分散や過粉砕が起きにくい


・最少85mlでのバッチ運転が可能で、高価なレアメタルや医薬品から塗料、インキ、農薬などの研究開発に最適

機 種

実容量(L)

処理量(ml)

仕様

 バッチ仕様   0.15   85  ディスク φ64mm
0.3 170  ディスク φ64mm
 連続仕様 0.3    600 〜  ディスク φ64mm
0.6    800 〜  ディスク φ64mm
0.6    800 〜  アクセレレーター φ64mm
1.4  2000 〜  ディスク φ80mm

 *本体は、共通構造のため上記容量の0.15Lから1.4Lまで全てを兼用することが可能です。

  (シリンダー・ディスクなどを交換するだけの簡単な構造です。)

マルチラボ 研究開発・小型生産用ビーズミル

マルチラボ 研究開発・小型生産用ビーズミル