インライン型連続式固液混合分散機 MHD

特許技術の粉体+液体の連続混合分散システム

特許取得の IKA MHD 2000 (混合-ホモジナイジング-分散) システムは、固体(粉体、顆粒)と液体を混合するためにデザインされました。主に完全連続生産プロセスに使用されます。特に、下記のプロセス上の要求事項が一つでもあれば適しています。

 

・1パス処理が必要

・1パスで高い固形分濃度(最大80%まで)が必要

・混合後直ちに反応が始まる

・液相が既に高粘度

・ミキシングのエネルギー投入量をできるだけ少なくしなければならない

・固体が顆粒で機械的に破壊及び混合しなければならない

・エアーの混入を最小限にしなければならない

 

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粉体と液体の連続混合及び分散。パテントプロセス。

凝集を防ぎながら、1パスで迅速で均質なミキシング。最大固形分濃度80%

 

アプリケーション

 LIB用電極材スラリー、MLCC用BaTiO3スラリー、MLCC用Niスラリー、多種金属系スラリー、

 カーボンスラリー、炭酸カルシウムスラリー、流動性の良いペースト

機 種

参考混合物流量(l/h)

参考粉体流量(l/h)

モーター容量(kW)

  MHD 2000/4 PILOT 100 50 4.0
  MHD 2000/05 700 500 5.5
  MHD 2000/10 2,500 1,300 11
  MHD 2000/20 7,000 2,800 22
  MHD 2000/30 20,000 6,200 45
  MHD 2000/50 40,000 11,200 75

 *混合物流量/粉体処理量はあくまで目安であり、性能を保証するものではありません。材料特性、プロセスによって大きく変わります。