ダイノーミルは、スイスのウィリー・エ・バッコーフェン社(WAB社)が世界で最初に開発した完全密閉・横型のビーズミルで、特に微小な粒径までの湿式分散・粉砕に適しています。横型ビーズミルであるダイノーミルは、ビーズが重力の影響をほとんど受けないため、ビーズがシリンダー内で理想に近い均一な分布を得ることができます。
ダイノーミルKD型は、ビーズをシリンダー容量に対して80~85%まで高密度充填ができるうえ、独自形状のアジテーターディスクにより、高周速で運転してもビーズの摩耗が少なく破砕もほとんど起きません。